このサービスの AI 添削を生かす
このサービスの AI 添削は、段落ごとに直すとよい点(チューターによってはよい点も)を指摘し、全体の総評を付けますが、修正した文は示しません。チューターの選び方、コメントの読み方と直し方、簡易評価や校正との使い分け、直した所の確かめ方を紹介します。
このサービスの AI 添削は、段落ごとに、直すとよい点を指摘し(チューターによっては、よい点もあわせて示します)、全体についての総評を付けます。修正した文や書き換えの例は示しません。どう直すかを考えるのは、書き手であるあなたです。指摘を手がかりに、自分の言葉で書き直してください。
AI 添削を使ってよいかどうかも、授業のルールに従います(「AI を使った執筆の進め方」)。
三つの機能の使い分け
| 機能 | 見るもの | いつ使うか | 料金 |
|---|---|---|---|
| 校正 | 表記のゆれ、話し言葉、長すぎる文(目安の60〜80字より、かなり長い文)など | 書きながら、何度でも | 無料 |
| 簡易評価 | 課題への応答・構成・論証・根拠と引用・文体と表記の五つの観点の点数と、1段落だけの添削の見本 | 全体の形ができたとき | 無料(1日3回まで) |
| AI 添削 | 段落ごとの指摘と、全体の総評 | 下書きを書き上げ、自分で一度見直したあと | 1文字につき1クレジット(クレジットは、このサービスで AI 添削に使う単位で、1クレジットは0.1円にあたります) |
順番としては、まず自分で見直し、校正で表記を整え、簡易評価で全体の弱い観点をつかみ、それから AI 添削で段落ごとの指摘を受ける、という流れがおすすめです。簡易評価には、文書の設定の「課題・メモ」に課題文や先生の指示を入れておく必要があります(「課題に答える」)。
チューターを選ぶ
AI 添削では、指摘の調子が違う4人のチューターから選べます。
| チューター | 向いているとき |
|---|---|
| 優しい先輩 | はじめてのレポート。よい点も知ったうえで直したいとき |
| 厳格な指導教員 | 学術的な厳密さを重視して見てほしいとき |
| Reviewer2 | 研究論文として、厳しい査読者の目で見てほしいとき(よい点には触れず、問題点だけを率直に指摘します) |
| 執筆コーチ | 内容よりも、読み手に伝わる文章かを中心に見てほしいとき |
どのチューターでも、修正した文は示しません。
コメントの読み方と直し方
- 総評を先に読む:全体で何がいちばんの課題かをつかむ
- 大きな指摘から直す:問いと結論の対応、構成、論証の飛躍など、全体に関わる指摘から手をつける。表現の指摘は最後に
- 指摘の理由を考える:「根拠が足りない」なら、どんな根拠が必要かを考え、文献に戻る
- 見送る指摘があってよい:AI の指摘が、自分の意図や課題とずれていることもあります。理由を考えたうえで、見送ると決めてかまいません
- 自分の言葉で直す:直し方に迷ったら、このガイドの関係する記事を読んで考える
先生や仲間からのコメントの生かし方も、基本は同じです(「添削とコメントを生かす」)。
直した所を確かめる
エディタでは、添削を受けたときの文(または前の版)から直した所に色が付き、消した所には印が出ます。直し忘れや、直したつもりで直っていない所を確かめるのに使ってください。直し終えたら「推敲を確定」を押すと、そこまでの色と、添削・校正の付箋が片付き、いまの文が新しい版として残ります。
気をつけること
- AI 添削や簡易評価でも、本文は外部の AI のサービスに送って処理されます。他人の個人情報や、研究の参加者のデータを本文に含めないでください(「AI に入れてはいけない情報」)
- AI の指摘も、まちがっていることがあります。とくに事実や文献についての指摘は、元の資料で確かめます(「AI の答えを確かめる手順」)
- AI 添削を受けたことは、求められていればもちろん、求められていなくても書き添えておくと誠実です(「AI を使ったことの書き添え方」)
- 簡易評価の点数が上がることよりも、次のレポートで同じ指摘を受けないことを目指しましょう